今回の契約は先立って実施した2000億ウォン(約210億円)規模の有償増資と、5000億ウォン(約530億円)規模の借入に続くものだ。同社は先月18日、2000億ウォン規模の有償増資を実施。先月20日、「ロッテケミカル」から5000億ウォンを3か月間借り入れることにした。
原材料価格の上昇と不動産景気の低迷が懸念される中、レゴランドの債務不履行問題で建設業界が流動性の危機に瀕している。今回の契約は、流動性の危機に先駆けて対応したものとみられる。
同社の関係者は「短期不動産プロジェクトファイナンス(PF)の金融環境がまだ正常化していない。そのため安定的な財務構造を保つために借入れすることにした」と述べた。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 104