検察、出所控えた性的暴行犯に拘束令状…裁判所の決定に注目=韓国(画像提供:wowkorea)
検察、出所控えた性的暴行犯に拘束令状…裁判所の決定に注目=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国検察が、未成年者11人に対する連続性的暴行容疑で15年を服役し、来る17日に出所予定のキム・グンシク(54)に対して拘束令状を請求した。

15日、韓国スウォン(水原)地検アンヤン(安養)支庁は、安養刑務所に服役中のキム・グンシクに対し、性的暴力犯罪特例法違反の疑いで、追加拘束令状を請求したと明らかにした。

法曹界によると、キム・グンシクから性暴力を受けた被害者が、最近キム・グンシクを告訴し、検察が証拠関係分析を経た後、このように決定した。未成年者に対する性的暴力犯罪は2012年公訴時効が廃止された。

安養支庁関係者は「該当事件は犯行が重大で、住居不正で逃走の恐れがあり、再犯の危険性および被害者に対する危惧などを考慮した」と説明した。

裁判所は近いうちにキム・グンシクに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を実施するとみられる。来る17日午前0時前までに令状が発付される場合、キム・グンシクの出所は延期されるが、発付されなければ予定通り17日午前に出所する見込みだ。

一方、法務部はこの日、関連文を発表し「法務部と検察は、国民の安全を守るため、最善を尽くす」と強調した。

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