今年6月に韓米が実施した合同対応射撃=(聯合ニュース)
今年6月に韓米が実施した合同対応射撃=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓米両軍は5日、北朝鮮の前日の中距離弾道ミサイル(IRBM)発射に対応し、朝鮮半島東の東海に向け合同で地対地ミサイル射撃を行った。韓国軍合同参謀本部が発表した。 韓国軍と在韓米軍が地対地弾道ミサイル「ATACMS」をそれぞれ2発、計4発を発射し、東海上の仮想標的を精密打撃した。北朝鮮のさらなる挑発を抑止するため、連合戦力の対応能力を示したと合同参謀本部は説明した。 同本部は「北がいかなる場所から挑発しても、常時監視態勢を維持する中で挑発の原点を無力化できる能力と態勢を備えていることを示した」と強調した。韓国軍は北朝鮮のさらなる挑発に備えて関連動向を追跡、監視しており、万全の態勢を維持していると説明した。
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