バイデンと岸田通話…「北朝鮮の弾道ミサイル発射糾弾」(画像提供:wowkorea)
バイデンと岸田通話…「北朝鮮の弾道ミサイル発射糾弾」(画像提供:wowkorea)
米国のバイデン大統領と岸田首相が、日本上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射について、緊急通話をした。

 4日(現地時間)、ホワイトハウスによると、バイデン大統領は同日、岸田首相と通話し、北朝鮮の弾道ミサイル発射を強力な表現で糾弾した。

 これに先立ち、北朝鮮はアメリカ東部時間で今月3日夕方、日本上空に弾道ミサイルを発射した。両首脳の通話は発射後1日も経たないうちに行われた。両首脳が今回の事態を深刻に見ていると言える。

 両首脳は「今回の発射が日本国民に危険を与え、域内を不安定にする」とし「国連安全保障理事会決議の明白な違反」と評価したとホワイトハウスは伝えた。

 両首脳は「即時かつ長期的な対応を両者で、韓国と共に3者で、また国際社会と共に緊密に調整していく」とし「北朝鮮の不法な弾道ミサイルと大量破壊兵器(WMD)計画を支える能力を制限するためのあらゆる努力を続ける」と述べた。

 ホワイトハウスは同日、北朝鮮の弾道ミサイルを「長距離弾道ミサイル(longrangeballisticmissile)」と規定した。事実上、大陸間弾道ミサイル(ICBM)だ。これは、韓国合同参謀が前日明らかにした中距離弾道ミサイル(intermediaterangeballisticmissile)とは異なる。
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