韓国大統領室は4日、北朝鮮のIRBM発射に関して「金聖翰国家安保室長は、日・米の安保トップとそれぞれ電話協議を行なった」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国大統領室は4日、北朝鮮のIRBM発射に関して「金聖翰国家安保室長は、日・米の安保トップとそれぞれ電話協議を行なった」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国大統領室は4日、北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)発射に関して「キム・ソンハン(金聖翰)国家安保室長は、日・米の安保トップとそれぞれ電話協議を行ない、北朝鮮の挑発に断固とした対応をとることにした」と明らかにした。

大統領室の報道官は会見を通じて「キム室長はこの日の午前、ジェイク・サリバン米国家安保補佐官、秋葉剛男国家安全保障局長とそれぞれ電話協議をし、北朝鮮のミサイルに関する評価および今後の対応方案を話し合った」と伝えた。

報道官は「日米韓の安保室長は、北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射が朝鮮半島だけでなく北東アジアおよび国際平和と安全を脅かす重大な挑発行為であり、国連安保理決議の明白な違反だということで認識が一致した」と説明した。

つづけて「米韓・日韓の緊密な協力を通じて北朝鮮の挑発に断固とした対応をとり、多様な対北抑止方案を模索するため国際社会との協力を強化していくことにした」と付け加えた。

韓国の合同参謀本部は「4日の午前7時23分ごろ、北朝鮮のチャガンド(慈江道)ムピョンリ(舞坪里)一帯から東方向に発射され、日本の上空を通過した弾道ミサイル1発を捉えた」と発表した。

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