尹大統領はこの日、ソウル市内にある銀行会館で「第3回マクロ金融状況点検会議」を主宰し、「政府がより緊張感をもち、準備された非常措置計画に沿って必要な措置をとる」として、このように明かした。
また「先週、米国連邦公開市場委員会が金利を引き上げた後、不確実性が高まりながら国際金融市場が激しく揺れている」とし、「これまでに例のないドル高の影響で、われわれの外国為替市場も変動性が大きくなり、全世界の金利引き上げと市場不安によって実物経済の鈍化も懸念される」と説明。
そのうえで「過去とに比べて、対外健全性の側面で頑丈な防波堤をつくり上げ、一部で市場安定措置を取ったが、より緊張感をもって対応しなければならない時期だ」と強調した。
「エネルギー価格が高騰するたびに経済の困難が繰り返されているだけに、韓国産業をエネルギー低消費高効率構造に転換する必要がある」とした尹大統領は、「政府も企業の努力を積極的に支援していく」と述べた。
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