警察は特定犯罪加重処罰法上の斡旋収賄罪の公訴時効(7年)が過ぎて処罰できないと判断した。
李前代表はアイカイストのキム・ソンジン代表から2013年に2回にわたり性接待を受けたという疑惑を含め、2015年頃まで各種接待を受けたという疑惑を受けていた。
ユーチューブチャンネルの‘縦横研究所‘などは昨年12月、李前代表が2013年頃に事業家であるキム代表から性接待を受けたと主張し、李前代表を告発した。キム代表もやはり李前代表が性接待と金品・もてなしを受け、その代価としてパク・クネ(朴槿恵)元大統領と会う場を斡旋(あっせん)したと主張した。
警察はキム代表が2015年9月、李前代表に20万ウォン台の秋夕(チュソク、中秋節)のプレゼントを与えたと主張した部分も無嫌疑処分した。
秋夕のプレゼント提供は‘関係維持’目的でなされたもので、先の接待と‘包括一罪’(犯行手口が似ている場合、1つの犯罪と見ること)を適用するのは難しいという。
警察は、李前代表がキム・チョルグン(金哲根)前党代表政務室長を通じて、性接待疑惑をもみ消そうとしたという疑惑と、金代表側の弁護人であるカン・シノプ(姜新業)弁護士が李前代表を誣告(ぶこく)罪で告発した事件は、引き続き捜査している。
李前代表は今月17日、被告発人の身分で警察に出席し、12時間ほど取り調べを受けている。
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