李前代表側弁護団はこの日、声明を通じて「司法府の決定に反する政党の違憲的決定に対しては法と原則による司法的措置を正す」として、ソウル南部地方裁判所に国民の力とクォン・ソンドン(権性東)院内代表、ソン・イルジョン(成一鍾)政策委議長など、非常対策委員8人を相手に仮処分申請をした。
弁護団は27日、国民の力が緊急議員総会を通じて権院内代表の非常対策委員長職務代行体制のもと、新しい非常対策委員会の構成を決議したことに関して「非常対策委員長選任決議は指導体制転換のために非常状況を作り、指導体制の構成に参加した党員たちの権利を侵害することで政党民主主義に反し、憲法および民主的内部秩序を維持するために党員の総意を反映しなければならないという政党法にも違反するので無効というソウル南部地方裁判所の仮処分決定理由に真っ向から反する結果である」と指摘した。
続いて「無効な非常対策委員会が任命した『無効職務代行』と『無効非常対策委員』は党を運営する適法な権限がない」と付け加えた。
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