中国人の婿を殺害容疑の50代男性を拘束...「逃走の恐れあり」=韓国(画像提供:wowkorea)
中国人の婿を殺害容疑の50代男性を拘束...「逃走の恐れあり」=韓国(画像提供:wowkorea)
30代の中国人の婿を凶器で刺して殺害した疑いを受けている50代の男性に裁判所が24日、拘束令状を発付した。

ソウル東部地裁はこの日、殺人容疑を受けている50代の男性A氏について、逃走の恐れがあるため、拘束令状を発付したと明らかにした。

これに先立ち、A氏は同日午前10時30分、令状実質審査(拘束前被疑者尋問)に出席したが、取材陣の質問には無返答を一貫した。マスクで顔を覆って頭を下げたA氏は、「容疑を認めるのか」、「お金のために争ったのか」などの取材陣の質問にすべて答えなかった。

A氏は22日午前1時ごろ、ソウル市クァンジン(広津)区のある集合住宅で、中国人である30代の婿の金銭関連の問題で争いとなり、凶器を振り回して死亡させた疑いを受けている。警察は犯行時間を午後11時~11時30分ごろと推定した。

当時、中国にいた被害者の妻は、「夫と通話をしていたところ、家の中で争う音がして、連絡がつながらない」と警察に通報した。A氏は犯行直後に現場から逃走した。

A氏を容疑者として特定して、追跡に乗り出した広津警察署は22日、逃走8時間後の午前9時10分ごろ、キョンサンプット(慶尚北道)チルコク(漆谷)郡で発見して、殺人の疑いで緊急逮捕した。また、翌日には逃走の恐れ、犯罪の重大性などを考慮して拘束令状を申請した。
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