元長官はこの日、フェイスブックで「公共交通手段内において発生する暴力はいかなる場合にも容認しない」と明らかにした。
これに先立ち、14日の午後4時ごろ、ある乗客が飛行機の中で泣く子供の両親に悪口を言うことが起こった。この時、その乗客は乗務員の制止にも「自信がなければ子どもを産むな」と暴言を浴びせた。
また前日には、チャンネルAの報道によると、14日の午後8時ごろ、プサン(釜山)を出発してソウルに向かうKTX車内でも、ある乗客が列車内の子ども2人が‘うるさい’という理由で席を立って悪口を言った。この男性は、ある女性客が「やめろ」と言うと、座席の上に飛び上がり、足で蹴ることまでした。
元長官は「最近、発生したKTX車内と飛行機内での暴言・暴行は子どもたちを対象に起きたという点でより一層容認できない犯罪だ」と述べた。
続いて「乱暴を働いた乗客は法が定めた最大限の法を受けなければならない。いかなる寛容もない。公共交通手段の中で起きている暴力などの犯罪行為を事前に予防し、犯罪行為発生時に善良な大多数の乗客の安全を守るため、鉄道司法警察の役割を拡大強化する」と明らかにした。
また「警察との共助システムも整備する。強力な処罰と共に徹底した予防策として公共交通手段内暴力を根絶する」と付け加えた。
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