「虚偽資料提出」疑惑のイースター航空への捜査着手=韓国警察(画像提供:wowkorea)
「虚偽資料提出」疑惑のイースター航空への捜査着手=韓国警察(画像提供:wowkorea)
韓国イースター航空が虚偽会計資料を提出して、国際航空運送の事業変更免許の発給を受けた疑惑について、警察が捜査に乗り出した。

警察などによると11日、ソウル警察庁はイースター航空に対する捜査依頼事件を警察庁の国家捜査本部から引き受け、金融犯罪捜査隊に担当を割り当てた。

これに先立ち、国土交通部(日本の国土交通省に相当)は先月28日に特別調査を実施し、イースター航空が故意に虚偽会計資料を提出し、国際航空運送の事業変更免許の発給を受けたと判断した。国土交通部のウォン・ヒリョン長官は記者会見を開き、「イースター航空の変更免許申請および発給過程で関連法令に違反した事実があったのか、徹底した調査と監査を実施して、結果によっては厳正に措置する」と警察に捜査を依頼した。

当時、イースター航空は債務超過の状態ではない他の会計資料を出して、昨年12月15日に免許の発給を受けたことが伝えられた。

警察はイースター航空が会計資料を提出する過程で故意であったかどうかなどを捜査する方針だ。
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