日韓議員連盟との合同幹事会議に出席した韓日議員連盟の尹昊重(ユン・ホジュン)幹事長(左から3人目)ら=4日、東京(聯合ニュース)
日韓議員連盟との合同幹事会議に出席した韓日議員連盟の尹昊重(ユン・ホジュン)幹事長(左から3人目)ら=4日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】日本を訪問している韓日議員連盟の国会議員10人が4日、日韓議員連盟と合同幹事会議を開き、両国関係について意見を交わした。 韓日議連の尹昊重(ユン・ホジュン)幹事長(革新系最大野党「共に民主党」)は今回の会議が、新型コロナウイルス禍により2年以上にわたり交流がストップした両国の議会交流の復元に向けたものとなるとの認識を示したうえで、これまで培ってきた両議連の経験と知識を基に努力すれば両国関係に転機をもたらすことができると強調した。 日韓議連側は額賀福志郎会長や武田良太幹事長ら14人が出席した。額賀氏は自由や人権、法による支配などの価値観を共有する韓日両国の協力や米国を加えた3カ国協力の重要性などに言及した。武田氏は慰安婦問題や徴用訴訟問題など懸案の解決策を両国が共に見つけ、両国の国民に提示すべきとの見解を示した。 韓日議員連盟のメンバーは前日に東京に到着。野党第1党・立憲民主党の泉健太代表と面会するなどした。岸田文雄首相との面会が日程に組み込まれていないことについて尹氏は、面会を申し入れなかったと答えた。自民党の茂木敏充幹事長とは、日本の臨時国会の日程により面会を調整できなかったと説明した。
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