日韓外相会談を実施...「真剣に議論」(画像提供:wowkorea)
日韓外相会談を実施...「真剣に議論」(画像提供:wowkorea)
韓国のパク・チン(朴振)外交部(日本の外務省に相当)長官は4日、アセアン(ASEAN、東南アジア諸国連合)外相会議への出席を契機に、日本の林芳正外相と会談を行った。朴振長官はユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の日韓関係改善に対する強い意志を表明した。

韓国外交部によると、朴振長官はこの日午後、カンボジア・プノンペンのソカホテルで開かれたアセアン外相会議への出席を契機に林芳正外相と約30分間会談した。日本植民地時代の元徴用工被害者に対する賠償問題を含めて、両国の懸案について議論されたものと思われる。

朴振長官は会談が終わった後、記者たちと会って「今日は短時間だったが、両国間の過去を直視して、未来志向的に関係を発展させていくための方法案について、真剣に意見を交換した」とし「今後両国間の協議を加速化して行くことで共感した」と明らかにした。

さらに、「朝鮮半島の状況が厳重なだけに、日本と韓国、米国の3国間の協力を継続することで意見が一致した」とし「アセアンとの関係増進についても日本と韓国の協力がさらに重要であるという点を確認した」と述べた。
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