中国国営通信の新華社は、台湾を取り囲む形で設定した区域の緯度と経度を紹介し、中国人民解放軍が4日正午から7日正午まで、該当海域と空域で重要軍事訓練と実弾射撃を実施すると伝えた。
また、安全のため、同期間中に船舶や航空機は該当区域への立ち入りを控えるよう求めている。
今回の措置は、ペロシ議長の台湾訪問に対する軍事的対応の一環とみられるため、今後は台湾海峡周辺で、軍事的な緊張が高まるものとみられる。
中国国防省の報道官は「米国側は台湾独立勢力に対して、本当に誤ったサインを送り、台湾海峡の緊張を一層高めた。中国人民解放軍は一連の標的性軍事行動で反撃し、国家の主権と領土の完全性を断固として守り抜く」と明らかにした。
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