姜勲植議員、与党指導部の崩壊を指摘(画像提供:wowkorea)
姜勲植議員、与党指導部の崩壊を指摘(画像提供:wowkorea)
カン・フンシク(姜勲植)共に民主党代表候補は31日、チョ・スジン国民の力議員が党最高委員職から退いたことで党内指導部の体制が不安定になることに対して「誰もユン・ソギョル(尹錫悦)政府に対して責任を負わず、沈没する船から我先にと飛び降りるようだ」と批判した。

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姜候補は国会議員会館で開かれた記者懇談会で、現在 国民の力で起こっている内部紛争についての質問に上記のように答えた。

29日にペ・ヒョンジン国民の力最高委員が辞職したのに続き、チョ最高委員も最高委員職を辞退した。

姜候補は「民主党も与党としての日々を経て、党内と政府の問題点がある時にはかじ取りをすべきであったにもかかわらず沈黙した過去について、恥ずかしいと話したことがある」としながらも「現在 尹錫悦大統領と国民の力内で誰がかじ取りなのかよく分からない」と指摘し、「誰も責任を負わず、誰も収拾しようとしない、これでも与党といえるのだろうか」と国民の力指導部に苦言を呈した。

姜候補は「経済危機の側面から見ると、全て予想できた経済危機だった」とし「過去5か月間、大統領引継ぎ委員会から政府まで2か月の間、経済危機に対する責任を取った人が誰もいない。また、国民の力の混乱と様々な問題についても責任を取った人はいなかった」と指摘した。

そして「この規模のことなら誰かは責任を取るべきだ」とし「大統領秘書室長や経済部首相が責任を負って退く程度の対策が取られてこそ、国民が「頑張っているな」と評価するだろうが、難破船から飛び降りる姿だけを見せていてると国民が頼ろうと思えなくなる」と叱責した。
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