北「全国労兵大会」参加者ら、平壌に到着＝党・政・軍幹部も歓迎

来る27日に開かれる北朝鮮の「第8次全国労兵大会」に参加する労兵らが去る25日、ピョンヤン（平壌）に到着したことがわかった。

　北朝鮮労働新聞は26日、「勝利者の尊厳と自負を胸に刻む偉大な戦勝の日（戦勝節）を前に、国が歓喜に満ちあふれたなかで第8次全国労兵大会の参加者たちが25日、平壌に到着した」と報じた。

　北朝鮮は7月27日、6・25戦争（朝鮮戦争）停戦協定締結日（戦勝節）に「全国労兵大会」を開催する計画だ。同大会は、2020年から3年に1度開かれている。

　党・政・軍の幹部も労兵らの宿舎を訪問。労働新聞によると、チェ・リョンヘ、パク・ジョンチョン党政治局常務委員をはじめ、リ・イルファン、キム・ジェリョン、パク・テソン党秘書、チョン・ギョンテク軍総政治局長、オ・イルジョン党軍政指導部長、リ・ソングォン党統一戦線部長、パク・スイル社会安全相が大会参加者らの到着を歓迎した。