13日(現地時間)、ニューヨークポストは現地媒体を引用し、中国・広州市に住む男が先週、5歳の息子を幼稚園に送り出したまま、妻と共に姿を消したと報じた。
“シャオルイ”という仮名の子どもは今年4月から該当幼稚園に通っていたという。幼稚園の教諭は「シャオルイの授業が終わると、いつも父親が息子を迎えに来ていた」と明らかにした。
しかし去る7日、誰もシャオルイを迎えに来なかった。幼稚園の教職員たちが両親に数回連絡をとったが返信がなく、直接家庭を訪問しても姿がなかった。そして、連絡のとれた祖父や親戚はシャオルイの保護を拒否した。
数日後、ようやく連絡がとれたシャオルイの父親は「遺伝子検査の結果、(シャオルイは)実子ではないと確認された。後続処理は幼稚園でしてほしい」と述べ、一方的に電話を切ったという。
シャオルイは現在、近隣住民の支援を受けながら、幼稚園で過ごしている。
こうした事態が放送を通して伝えられると、SNSには両親に対する非難が相次いだ。中国のネットユーザーらは「親の資格のない無責任な人たちだ」、「子どもの後姿を見て心が張り裂けそうだ」などの反応を見せた。
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