安哲秀、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
安哲秀、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
アン・チョルス(安哲秀)国民の力議員側は9日、イ・ジュンソク(李俊錫)国民の力代表側のキム・チョルグン(金哲根)政務室長が書いた‘7億ウォン(約7356万円)投資誘致覚書’が大統領選挙当時、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領と安議員間の一本化に利用されたというJTBCの報道に対し「事実ではない」として正面から反論した。

安議員はこの日、議員室公示を通じて「証拠を隠滅するために作成されたと疑われる『7億ウォン投資誘致覚書』が大統領選挙当時、尹錫悦・安哲秀候補の一本化過程で交渉カードとして活用されたという主張はでたらめな陰謀に過ぎない」と明らかにした。

安議員側は「候補一本化は政権交代という時代的使命と『国家を正常化しろ』という国民的命令による純粋な献身と決断である。候補一本化と政権交代の大義を傷つけるためのどんな試みも国民の怒りに直面する」と強調した。さらに「虚偽事実の流布行為については強硬対応し、関連法により処罰を受ける恐れがあるという厳重な警告をする」と付け加えた。

これに先立ち、金室長には1月、李代表の性接待疑惑を提起した情報提供者のチャン某氏に会い、‘性接待はなかった’という趣旨の確認書を作成してもらい、その代わりに7億ウォン相当の投資誘致約束証書を作成したという疑惑が提起された。その後、中央党倫理委員会はこのような疑惑と関連し、李代表と金室長にそれぞれ党員権停止6か月と党員権停止2年の重懲戒を下した。7億ウォンの投資誘致覚書は、倫理委員会のこのような重懲戒決定に大きな影響を及ぼしたという。

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