今年初めて賃金引上げ案を提示...組合側は拒否=韓国現代自動車(画像提供:wowkorea)
今年初めて賃金引上げ案を提示...組合側は拒否=韓国現代自動車(画像提供:wowkorea)
韓国現代自動車の労使間で今年の団体交渉が再開された中、会社側が初めて賃金引上げ案を提示した。しかし、同社労働組合側がこれを拒否したことで団体交渉の妥結に失敗した。

同社の使用者側は6日に再開した団体交渉で労働組合側に月基本給8万9,000ウォン(約9,200円、号俸昇給分を含む)の引き上げと経営成果給200%+350万ウォン(約36万円)、下半期目標達成激励金50%などの内容が盛り込まれた今年初の賃金引き上げ案を提示した。

具体的には、使用者側は団体交渉締結日に直ちに経営成果給50%と350万ウォンを支給して、残りの150%は、年末に支給する条件を打ち出した。下半期目標達成激励金50%も団体交渉締結日に直ちに支給する条件だ。

しかし、労働組合側は使用者側に対して追加提示案を要求した。労働組合側が事実上拒否の意思を明らかにしたことになる。同社労働組合はこの日、徹夜実務集中交渉を通じて別途要求案をまとめた後、明日(7日)に再び本交渉を行う予定だ。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 99