「ベイビー・ブローカー」の一場面(ミュンヘン国際映画祭サイトから)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「ベイビー・ブローカー」の一場面(ミュンヘン国際映画祭サイトから)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】日本の是枝裕和監督がメガホンを取った韓国映画「ベイビー・ブローカー」がミュンヘン国際映画祭のシネマスターズ・コンペティション部門でアリ・オスラム賞を受賞した。同映画祭が3日までに公式サイトで発表した。同賞はドイツ語以外の作品が対象となる同部門で最優秀賞となる。  ドイツの女優、シベル・ケキリをはじめとする審査委員団は「恋しさと決断力、迂回に満ちた映画。われわれが自分と相手との関係を見つけるため、時々人生で従わなければならない迂回路」とし、「この映画でわわわれ自身の一部を発見した」と評価した。 「ベイビー・ブローカー」は、子どもを育てられない人が匿名で赤ちゃんを預けられる「ベビーボックス(赤ちゃんポスト)」を巡って関係を結ぶことになった人々の物語を描いた作品。是枝監督が初めてメガホンを取った韓国映画で、俳優のソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、IU(アイユー)らが出演した。
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