朴志玹、元共に民主党非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
朴志玹、元共に民主党非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
パク・ジヒョン(朴志玹)元共に民主党非常対策委員長が1日、来月開かれる全党大会で党代表出馬を熟考していると明らかにした。また、イ・ジェミョン(李在明)常任顧問に対しては、全党大会に出馬しないことが望ましいという考えを明らかにした。朴元委員長はこの日、国会で開かれた‘グリーンベルト結果共有パーティー’に参加した後、記者たちに会い「全党大会に出馬する計画があるのか」との質問に「色々と悩んでいる」と答えた。

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朴元委員長は「青年たちを中心に『出馬してほしい』と言ってくださるが、一部党員の方たちはそのように考えていないようで悩んでいる。何よりカットオフを通過できるか、李在明議員と予備選挙で意味のある対決ができるかが悩みである」と述べた。さらに「1週間以内に決断を下せるかと思う」と明らかにした。

「党代表出馬だけでなく、最高委員出馬も考えているのか」との質問には「(最高委員出馬の可能性まで)含めて熟考している」と明らかにした。特に朴元委員長は李顧問に対して「出馬されないほうがよいと思う」と言及し、関心を集めた。

朴元委員長は「李議員が出馬すると、結局(党で)また民生問題の行方が定まらなくなるのではないかという恐れがある。あちら(与党陣営)で報復するなら、われわれはこれを防御するのに忙しくなりそうだ」と述べた。続いて「このような絵が描かれるため、他の議員が不安視しているように、私も李顧問の党代表出馬に対しては同じく不安な気持ちを持っている」と説明した。

朴元委員長は、大統領選挙で李顧問が直接迎え入れた人物であり、これまで党内の一部では両者がかなり緊密な関係を維持しているとの観測が出ている。最近ではイ・ウォンウク(李元旭)議員が朴元委員長に対し「強硬ファンクラブを批判した朴元委員長は李在明議員の前では限りなく弱くなる」と指摘したりもした。しかしこの日、朴元委員長が李顧問の党権挑戦に反対し、今後両者の関係がどのようになるかにも党内の注目が集まるものと見られる。

李顧問の対抗馬として‘97グループ’(1970年代生まれで1990年代に学生時代を過ごした)議員たちの出馬が続くことについては「李顧問の支持度が高い状況で出馬宣言をするのはとても勇気ある行動だ。尊敬している」と評価した。「自身の出馬の有無と関連して李顧問と連絡したことはあるか」との質問には「別に話をしたことはない」と答えた。

朴元委員長は「地方選挙敗北の責任がある前任指導部として全党大会に出馬するのは不適切だという指摘が出ているが」との質問を受け「私も指導部として責任を負う必要があると感じるが、(それほど選挙過程で)権限が与えられたのかは明確に疑問に思う」と答えた。

朴元委員長は「世論調査の結果を見ると、私を含む前任指導部よりは他の要因が(選挙敗北に)より多く作用したもののではないか。しかし、多くの方たちが地方選挙の敗北責任を語るなら、これはもう少し考えてみるべき点だと思う」と明らかにした。

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