尹大統領の支持率43%、前週比4%下落=韓国世論調査(画像提供:wowkorea)
尹大統領の支持率43%、前週比4%下落=韓国世論調査(画像提供:wowkorea)
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の6月5週目の国政支持率が前週比4%下落し、43%を記録した。

1日世論調査機関の韓国ギャロップの発表によると、2022年6月5週目(28~30日)全国の満18歳以上の1000人を対象に尹大統領が現在、大統領としての職務をうまく遂行しているとみるかを聞いた結果、43%が肯定評価し、42%は否定評価した。15%は意見を留保した。

肯定評価は前週の47%から4%下落し、否定評価は前週の38%から4%上昇した。

肯定評価は与党「国民の力」支持層(80%)、保守層(71%)、70代以上(68%)で、否定評価は野党「共に民主党」支持層(74%)、進歩層(77%)、40代(60%)で多かった。

韓国ギャロップは6月初めと比べ肯定評価が10%も下落したことについて、中途層、無党派層で起きた変化のためと分析した。

6月1、2週目に中途層で肯定評価は約50%、否定評価は30%台半ばだったものの、今週はそれぞれ37%・46%になった。無党派層では6月初めに肯定・否定評価がどちらも30%台半ばだったものの、先週からそれぞれ20%台半ば、40%台半ばに変化した。

肯定評価した回答者が挙げた肯定評価の理由としては、「わからない・回答拒絶」が25%と最も多かった。次いで、決断力・推進力・根気が6%、国防・安保が5%の順だった。

一方、否定評価した回答者が挙げた否定評価の理由としては、人事が18%、経済・民生を顧みないが10%などだった。「わからない・回答拒絶」は12%にとどまり、肯定評価より否定評価した人の評価理由のほうがはっきりしていると調査された。
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