李代表はこの日の午前、キョンギド(京畿道)ピョンテク(平澤)市の海軍第2艦隊司令部で開かれた第2ヨンピョン(延坪)海戦20周年の勝戦記念行事に参加した後、記者たちと会い「誰かが意図的に大統領室とわが党の不和を起こすためにこのような匿名のインタビューをしているのだと思う。私はこれが偶然な状況ではないと見ている」と明らかにした。
李代表はこの日、キョンサンプクド(慶尚北道)ポハン(浦項)市にある国家海洋庭園を訪問した後、記者たちと会って「匿名のインタビューは普通、党内部で攻撃する時によく活用される。『他人名義の車』のようなものである。後でいかなる行為に対しても責任を負わないために行うものだ。無責任な活動より話すことがあるなら実名にしてほしい」と述べた。
李代表は最近、自身と舌戦を繰り広げたチョン・ジンソク(鄭鎮碩)、キム・チョンジェ(金汀才)議員に言及し「どれほど堂々としていたか。実名で。私が見るといぶかしい主張ではあったが、堂々と臨んで、責任も堂々と負う姿はどれほど美しいか」と述べた。
アン・チョルス(安哲秀)議員にも言及した後「どれほど堂々としているか。少し主張が珍奇ではあるが。私はインタビューする方たちがそのような堂々とした姿勢で臨んでもらえたらと思う」と要求した。
李代表はこの日、安議員が‘首都圏の党協委員長の集まりに出席し、党代表への挑戦を示唆するような発言をした’とのことについて「誰かが悪意的なうそを流したもの」と言及したのは李代表を狙ったものだという解釈が出ているとの質問には不快感を示した。
李代表は「匿名のインタビューに加え、匿名の名指しまで何をしようというのか分からない。一体、何の話をして人を追跡しようとするのか、堂々と目星をつけ、検証することがあればするように」と述べた。
李代表はキム・チョルグン(金哲根)党代表政務室長が自身の性接待もみ消し疑惑で4月、警察に被疑者として立件され、取り調べを受けたというメディア報道が出たことについては「警察の捜査状況というのがなぜ外に漏れるのかも疑問だが、例えば誰かが告訴・告発すれば、被疑者の身分で取り調べを受けることができ、それは当然のことである。4月の取り調べについては私も既に放送で話し、新しい事実はないのに警察発表が出るようになったのはなぜなのか、疑問に思う」と明らかにした。
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