キム・ゴンヒ の最新ニュースまとめ
尹大統領はこの日の午後9時30分頃、大統領専用機である空軍1号機を通じて、マドリード・バラハス空港に到着した。キョンギド(京畿道)のソウル空港から出発し、約14時間の飛行だった。
尹大統領はこの日、機内で歴訪同行記者たちや大統領室の職員一人一人と握手を交わしながら「よく眠れましたか」と気にかける姿がみられた。“(長時間の飛行で)疲れていませんか”という記者の質問に尹大統領は「資料に目を通していたため休めなかった。時折サッカー・プレミアリーグを視聴したり読書もした」と答えた。
“準備はできましたか”という質問に、尹大統領は「多国間会談やNATO同盟国から招請を受けた友邦国との会談だけでも2時間30分ほどになるため、その他の会談は短くし長くはできない」とし「時間が多くはないので、(首脳間で)顔合わせをし簡単な懸案などを互いに確認した後『またお会いしよう』というくらいになるのではないか」と答えた。
尹大統領のあいさつの後、キム夫人も姿をみせ、“飛行はどうでしたか。長時間の飛行であったがコンディションはどうですか”という質問に対し、返事の代わりに微笑みを浮かべた。尹大統領は笑いながら「何かお話ししたら?」とキム夫人に話しかけたが、何も語ることはなかった。その後キム夫人は小さな声で「ありがとうございます」と伝えた。
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