25日、台湾中央通信社やロイター通信などによると、台湾保健当局はドイツから20日に入国した留学生がサル痘の患者であることが確認されたと発表した。感染者した男性は1月から6月までドイツに留学し、16日に帰国し20日に陽性判定を受けた。
この男性は台湾当局の自己隔離指針に従って自宅隔離していたところ、発熱、喉の痛み、発疹などを含む症状を見せ、検査を受けた。現在は隔離病棟で治療中だとロイターは報道した。
台湾の保健当局は、この感染者が密接接触した医療スタッフなど5人の健康状態を追跡観察中だと発表した。
サル痘瘡はもともとアフリカ地域の風土病になったウイルスだが、先月7日、イギリスで初めて発病報告があった後、ヨーロッパとアメリカを中心に拡散している。現在まで40カ国余りで確認され、発病件数が3000件を超えている。
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