米ホワイトハウスは、来週のNATO首脳会議でアジア太平洋4か国が出席することに関して「“NATOのアジア版”創設のための動きとしてみていない」と伝えた(画像提供:wowkorea)
米ホワイトハウスは、来週のNATO首脳会議でアジア太平洋4か国が出席することに関して「“NATOのアジア版”創設のための動きとしてみていない」と伝えた(画像提供:wowkorea)
米ホワイトハウスは、来週のNATO(北大西洋条約機構)首脳会議で日本・韓国・オーストラリア・ニュージーランドのアジア太平洋4か国が出席することに関して「“NATOのアジア版”創設のための動きとしてみていない」と伝えた。

共同通信によると、ホワイトハウス国家安保会議の報道官は23日(現地時間)、これらアジア太平洋地域のNATO非同盟4か国の首脳がNATO史上初めて出席するものと予想される点を言及し「NATOのアジアバージョンに関するものではない。NATOは大西洋横断安保同盟だ」と線を引いた。

しかしこの報道官は「アジア太平洋地域の友邦国たちの出席は、ヨーロッパとインド太平洋間にグローバル安保が連結されていることを意味する」とし「いまや2つのうち1つではない。われわれがヨーロッパで見ているものと同様の領土保全と主権に関する攻撃が、インド太平洋でも起きるおそれがある」と付け加えた。

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