ロイター通信によると、鈴木財務相は記者団に対し「最近見られる急激な円安を懸念している」と述べた。ロイター通信は、鈴木財務相がここ数週間、最近の円安に不便な様子を見せたと付け加えた。
鈴木財務相は、外国為替市場への介入の可能性を示唆し「政府は日本銀行と緊密に疎通し、より一層緊張感を持って外国為替市場や経済と物価に及ぼす影響を注視する」と強調した。
それと共に「日本は他の国家の外国為替当局と緊密な疎通を維持し、必要な場合には適切に対応する。これはG7が合意した『過度な変動性と無秩序な動きが経済および金融安定を害する恐れがある』という見解に従ったもの」と付け加えた。
円価値は2月末までは1ドル当り115円前後だったが、米連邦準備制度が緊縮を始めた3月以後急速に下落している。全世界の主要国家が一斉に基準金利を引き上げているが、日本は唯一金融緩和政策を固守している。
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