エバンズ・リビア前米国務省首席副次官補は、米韓の長・短期的な軍事対備態勢の調整に関して「短期的には航空母艦の戦団と飛行編隊・戦略爆撃機・戦術航空隊・地上軍や上陸部隊を含めた特定戦術または戦略武器システムの臨時配置が含まれる可能性がある」と語ったと、米国政府が運営する国際放送“ボイス・オブ・アメリカ(VOA)”が15日報道した。
特にリビア氏は「航空機を活用し、一層強力で具体的な情報収集作戦を遂行する可能性がある」と語った。つづけて「新たな単独・両者・多国的な軍事訓練を実施したり、中断されていた訓練を再開する可能性がある」とし「このような訓練は米韓の準備態勢を強化するだけでなく、制限された次元において軍事作戦と訓練で対応しなければならない北朝鮮に対し、かなりの負担を与える」と語った。
アントニー・ブリンケン米国務長官は13日(現地時間)ワシントンDCで、パク・チン(朴振)韓国外相と米韓外相会談を行なった後「北朝鮮による核実験の可能性を憂慮する」とし「適切な長・短期的軍事対備態勢の調整は準備が整っている」と明らかにしている。
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