10日、毎日経済の報道によると、9日夜、キョンギド(京畿道)ファソン(華城)市の居酒屋でヒョンデ自動車所属のチーム長Aが、ヒョンデ自動車労働組合の代議員Bさんの頭をビールグラスで2回殴ったという。その後、すぐに労働組合の役員たちが現場に駆け付け、防犯カメラの映像を確保。Bさんは病院に搬送されて検査を受けたが、大きなけがには至らなかった。
二人は会食の場で言い争いになり、暴行が起きたと会社側は確認している。
業界は、ヒョンデ自動車の労使が現在、賃金・団体交渉を進めているだけに、今回の事件が団体交渉に否定的な影響を及ぼすと予想している。特に被害者がナムヤン研究所の組合員たちの投票で選ばれた代議員なので、波紋が広がるとみている。
ヒョンデ自動車ナムヤン研究所所属の代議員たちは10日、臨時会議を招集して関連事件を議論し、本部への抗議訪問も計画しているという。
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