7日、外交部庁舎で会談する李氏(右)とセニック氏=(聯合ニュース)
7日、外交部庁舎で会談する李氏(右)とセニック氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)第2次官が7日に来韓中のウクライナのドミトロ・セニック外務次官と行った会談について、同部当局者は8日、記者団に「ウクライナ側はこれまでの支援に謝意を表明し、武器の支援や再建への参加などを要請した」と明らかにしたうえで、「われわれは人道支援を中心にウクライナ国民を支援してきており、今後もこのような方式の支援を続けると応じた」と伝えた。 韓国政府は戦後の再建や経済開発協力などを中心にした対ウクライナ支援を模索しており、同国が要請している武器の支援は困難との立場を改めて示したものとみられる。 セニック氏は7日にソウルのウクライナ大使館で行った記者会見で、「ロシアと戦うためにより多くの武器が必要だ」として、韓国政府に武器の支援を要請していた。
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