ウクライナ外務次官「多くの武器が必要」　韓国政府の支援期待

【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問しているウクライナのドミトロ・セニック外務次官は７日、ソウルのウクライナ大使館で記者会見し、ロシアと戦うためにより多くの武器が必要だとして、「韓国政府の積極的な支援を期待する」と述べた。　セニック氏は韓国政府と戦後の再建や貿易・投資・開発協力などについて協議するため６～８日の日程で来韓。外交部の李度勲（イ・ドフン）第２次官や韓国国際協力団（ＫＯＩＣＡ）、企業の関係者らと面会し、ウクライナへの支援拡大やウクライナ再建事業への参画などについて意見を交換した。　同氏は、困難な中で経済成長を成し遂げた韓国の事例がウクライナにとって重要だと強調。「われわれの勝利を信じ、戦後の再建作業に着手した」とし、「ウクライナの復旧のため韓国の政府・企業関係者を招請したい」と述べた。