日米韓三ヵ国の北朝鮮核問題首席代表が電話協議「北朝鮮の弾頭ミサイルを強力糾弾」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日米韓三ヵ国の北朝鮮核問題首席代表が電話協議「北朝鮮の弾頭ミサイルを強力糾弾」=韓国報道(画像提供:wowkorea)

 韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部のキム・ゴン本部長が5日(きょう)、日米の北朝鮮核問題首席代表と連続協議を行い、この日に北朝鮮が発射した弾道ミサイルの発射問題について話し合った。

 韓国外交部によると、キム本部長はこの日、米国のソン・キム対朝特別代表と対面協議を行った後、外務省アジア大洋州局の船越健裕局長も含む日米韓三ヵ国の北朝鮮核首席代表の電話協議を行った。

 三ヵ国の北朝鮮核首席代表はこの日、北朝鮮の弾道ミサイル発射が多数の国連安保理決議に対する明白な違反であり、朝鮮半島と同地域の緊張を高める挑発であることを指摘し、これを強く糾弾した。また、北朝鮮の住民が新型コロナウイルス感染症の拡散で困難に直面している中、北朝鮮がミサイル開発を続けていることに深い遺憾を示した。

 三ヵ国の北朝鮮核首席代表は堅固な米韓および日米連合防衛態勢を維持する中、国際社会の団結した対応に向けた日米韓間の緊密な疎通と協力を維持していくことで合意した。また、対話の道が開かれていることを強調し、北朝鮮がさらなる緊張を高める行為を早期に中断し、対話と外交の道に復帰することを促した。
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