尹美香、無所属議員(画像提供:wowkorea)
尹美香、無所属議員(画像提供:wowkorea)
国民の力(与党)はユン・ミヒャン(尹美香)無所属議員が2015年の日韓での慰安婦合意以前に外交部から具体的な合意内容をあらかじめ伝達されたことについて、‘国民に対する詐欺’と激しく批判した。

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ヤン・クミ(梁琴喜)中央選挙対策委員会報道官は27日、論評で「慰安婦被害者問題解決の決定的な政府合意を当事者に隠し、今までもだましたという国民に対する詐欺には再び驚愕(きょうがく)せざるを得ない」と叱咤(しった)した。

梁報道官は「日韓慰安婦合意以前に外交部が当時の尹美香正義記憶連帯常任代表に数回会い、あらかじめ内容を知らせたという証拠文書が今になって公開された。これまでの政権において、数多くの国民的要求にも徹底的に拒否された文書である」と述べた。

梁報道官は「慰安婦被害当事者であるイ・ヨンス(李容洙)おばあさんは『尹美香議員は合意内容を私たちに知らせてくれなかった』、『10億円が日本から入ってくることを尹美香議員だけが知っていた』と証言したが、尹美香議員は『これを知らなかった』とうそをついておばあさんのことを否定した」と批判した。

さらに「むしろ、尹議員は当時、日韓政府合意に対して被害者たちと支援団体意見を尋ねなかったと強く非難し、慰安婦被害者の代弁を自任して共に民主党国会議員になった」と非難した。

梁報道官は「尹議員に少しでも良心や正義があるなら、歴史の悲劇と想像もできないおばあさんたちの血と涙を私益のための道具へと転落させたという批判の前に頭をもたげることはできないだろう。今からでも被害者たちに許しを請うことはもちろん、司法的裁判と共に政治的、道義的責任も避けることはできない。除名や辞任、その他の方法を考えてほしい」と付け加えた。

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