台湾の新型コロナ新規感染者、3日連続8万人越え…死者数は過去最多

台湾中央感染症指揮センター(CECC)は26日、新型コロナウイルスの国内感染者が新たに8万1852人確認されたと発表した。

また、この日新たに104例（男性56例、女性48例）の死亡例も確認され、過去最多を更新した。そのうちの2例は5歳未満の児童であったという。

同センターの統計によると、26日の時点で、台湾国内における子どもの累計死亡例は7例、累計重篤患者数は16例となった。

台湾では最近、新型コロナウイルスによる死亡例が増加しており、同センターの関係者は「この2日間の死亡率が0.1%を超えた。“非常事態”である」と話した。