“防疫守則違反”俳優チェ・ジニョク、判決だけ待機していた?活動復帰は時期尚早?…「アラフォー息子の成長日記」に出演(画像提供:wowkorea)
“防疫守則違反”俳優チェ・ジニョク、判決だけ待機していた?活動復帰は時期尚早?…「アラフォー息子の成長日記」に出演(画像提供:wowkorea)
俳優チェ・ジニョクが自粛を終え活動を再開した。

チェ・ジンヒョク の最新ニュースまとめ

 22日に韓国で放送されたバラエティー番組「アラフォー息子の成長日記(原題:みにくいうちの子)」には、俳優チェ・ジニョク(チェ・ジンヒョク)が姿を現した。自粛してから約8か月ぶり。

 チェ・ジニョクは何気なく登場し、イム・ウォニやチョン・ソクヨンとヨンドク(盈徳)を訪れトレッキングを行い、波紋前のように天然さいっぱいのバラエティ感覚を誇った。

 これに先立ちチェ・ジニョクは昨年10月、新型コロナウイルス感染症の拡散防止のための社会的距離確保第4段階の施行当時、ソウル・カンナム(江南)区サムソン(三成)洞のある不法遊興酒店に留まり、感染病予防法違反の疑いで警察に摘発された。チェ・ジニョクが訪れた遊興施設は営業が全面禁止されていた店だった。これにチェ・ジニョクは当時出演中だった「アラフォー息子の成長日記」を含んだ番組から降板し活動を中断した。しかしその後8か月ぶりに、復帰予告もなしに自粛を終了し、無防備状態で番組に顔を出したのだ。

 ソウル中央地裁の刑事2単独(キム・テソン判事)は先月29日、感染病予防法違反の疑いで起訴されたチェ・ジニョクに罰金50万ウォン(約5万円)の略式命令を下した。チェ・ジニョクは正式裁判請求をせず、罰金刑は6日に確定された。

 チェ・ジニョクはまるで裁判所の判決が確定されることだけを待っていたかのように略式命令処分を受け、罰金刑が確定されてから2週間で「アラフォー息子の成長日記」を通じて放送活動を再開した。さらに「アラフォー息子の成長日記」の放送は2週間ぶりであるため、撮影は当然それより先に済んでいることになる。

 チェ・ジニョクは放送直後、自身のインスタグラに「『アラフォー息子の成長日記』の放送に先立ち、またこのように姿を映してもいいのかたくさん悩みに悩みを繰り返した。慎重に活動を再開し、多くのお叱りや叱咤を謙虚に受け入れ、何事にも低い姿勢で臨むという気持ちを毎日改めて考えている」とし、「僕の至らなく浅い判断によりご心配をお掛けしたことに頭を下げて謝罪する。そして恥ずかしくない姿をお見せするよう努める」と文を残した。

 また所属事務所のG-Tree Creative側も「チェ・ジニョクは以前として反省の気持ちを持っており、今後いかなるお叱りや叱咤の言葉もよく聞き胸の奥深くに刻み、低い姿勢で何事にも臨むことを約束する。今後初心に帰り良い姿をお見せすることを約束する。ぜひとも広い心で見守ってくださるようお願いする」と明らかにした。

 大衆は彼を歓迎する気持ちも、会いたいという気持ちもないまま、いつの間にか番組で顔を見ることになったわけだ。自粛期間を経たとはいえ、活動復帰の順序を誤っていたとしても、あまりにも取り違えている。





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