サッカー女子韓国代表チ・ソヨン、欧州舞台での活躍終え帰国…7月国内リーグデビュー(画像提供:wowkorea)
サッカー女子韓国代表チ・ソヨン、欧州舞台での活躍終え帰国…7月国内リーグデビュー(画像提供:wowkorea)
サッカー女子韓国代表のチ・ソヨンが8年以上続いてきた欧州舞台での活躍を終えて帰国した。

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 チェルシーFCウィメン(イングランド)での活躍を終えたチ・ソヨンは19日午後、仁川国際空港を通じて帰国した。チ・ソヨンは2014年チェルシーFCウィメン入団と共にイングランドの舞台に進出しチェルシーウィメンで通算210試合に出場し68ゴールを決める活躍を見せた。 また、チェルシーFCウィメン所属でイングランド女子スーパーリーグ(WSL)6回、イングランド女子FAカップ4回、リーグカップ2回など、数多くの優勝トロフィーを手にした。チェルシーFCウィメンとの再契約の代わりに、WKリーグ(韓国国内リーグ)行きを選択したチ・ソヨンはチェルシーFCウィメンとの契約が満了した後、7月にWKリーグデビュー戦を行う予定だ。

 チ・ソヨンは帰国後「まだ実感がわかない。夏がまたくれば英国に戻らなければならないような感じだ。季節が過ぎてこそ実感できそうだ」とし「多くの方々の歓迎を受けて感謝する。まだ実感がわかず、気持ちが複雑だ」と伝えた。

 WKリーグの舞台を選択したことについては「来年開かれる女子ワールドカップに集中したかった。今季チェルシーで良いシーズンを過ごして、短期間悩んで選択したわけではない。長い間考えていた」と語った。また、「韓国を離れて12年ぶりに帰ってくることになった。これまで韓国のファンの中ではわたしの活躍を見られなかった方が多いだろう。体調が良い時、ファンの方々に活躍を見せたかった」と付け加えた。

 WKリーグ復帰までの過程については、「再契約を控えている状況でチェルシーも待ちわびていた。米国からも3~4チームの提案があった」としながらも「わたしの心が韓国に向かっていた」と述べた。

 英国での生活を終えたチ・ソヨンは「8年間、良いシーズンを過ごした」とし「後輩たちも挑戦してほしい。チャレンジ精神で海外で活躍してほしい」という考えを示した。また、「チェルシーに初めて行った時は強いチームではなかった。7位ぐらいのチームだった」とし、「初めてFAカップで優勝した時、決勝ゴールを決めてトロフィーを持ち上げたのが記憶に残っている。ファンと最後に美しくあいさつできたマンU戦も記憶に残っている」と付け加えた。

 チ・ソヨンは「ことしFAカップが終わってパーティーをしたが、選手1人1人とあいさつを交わすことができず残念でもある」とし「チェルシーはチ・ソヨンという選手を作ってくれたチームだ。チェルシーが準プロからプロになり、わたしも一緒に成長した。チェルシーを見ると、わたしを見ているようだ」とチェルシーFCウィメンに対する愛情も示した。

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