強硬対応を予告した尹錫悦次期大統領側「北朝鮮の挑発に根本的な対策を備える」(画像提供:wowkorea)
強硬対応を予告した尹錫悦次期大統領側「北朝鮮の挑発に根本的な対策を備える」(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領側は、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射したことと関連して、挑発とみなして根本的な対策作りを予告した。外交を通じた解決を促したムン・ジェイン(文在寅)政府とは異なり、強硬基調で応酬することを示唆した。

尹錫悦次期政府のキム・ソンハン国家安保室長内定者は7日、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射関連の立場文を通じて、「新政府は発足と同時に、全般的な北朝鮮における核ミサイルの脅威を再評価し、早急に政府の能力を結集して北朝鮮の挑発に対する根本的な対策と核ミサイルの脅威に対する実質的な抑制能力を備えていく」と明らかにした。

これに先立ち、北朝鮮はこの日午後2時7分にシンポ(新浦)南方の海域で日本海(韓国名:東海)上に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)1発を発射した。韓国合同参謀本部は弾道ミサイルの飛行距離は約600km、高度は約50km程度と検出した。また、北朝鮮は4日、ピョンヤン(平壌)スナン(順安)一帯から日本海に向けて大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される弾道ミサイル1発を発射している。
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