現代自動車のEV「アイオニック5」がインドネシアで人気、「日本車に勝る勢い」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
現代自動車のEV「アイオニック5」がインドネシアで人気、「日本車に勝る勢い」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
現代自動車のインドネシア販売法人によると、4月22日に電気自動車(EV)「アイオニック5」の価格を発表してから27日まで、同自動車の契約数は1587件に達した。

インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)によると昨年、同国におけるEVの合計販売台数は693台。うち「アイオニック」と「コナ」が605台を占め、87%のシェアを確保した。

インドネシア市場は従来、日本ブランドのシェアが95%に達するほど日本企業の力が強い。現代自動車は進出初期から日本ブランド中心の市場構成を変えるため、EV市場の拡大を念頭に置いた戦略を準備してきた。

2020年初めには配車サービス大手のグラブと協業し、「アイオニック」20台を使って空港から市内までのEV配車サービスを開始。EVに対する市場の反応をみた後、販売法人を設立して最初の販売車種を「アイオニック」と「コナ」のEVとした。

また昨年9月には、LGエナジーソリューションと共にカラワン地域にバッテリーセルの合弁工場を着工した。

さらにことし11月、バリで開催予定のG20サミットでは、EV「ジェネシスG80」がVIP車両に選出された。4月16日にはジョコ・ウィドド大統領やチョン・ウィソン(鄭義宣)会長が参加するインドネシア工場の竣工式を開催。現代自動車グループが東南アジア諸国(ASEAN)で生産する初のEVであると同時に、インドネシアで販売する車種では初の現地生産となるEVの量産を開始した。

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