米大学バスケのスターイ・ヒョンジュン、6月のNBAドラフトに挑戦

米国の大学バスケットボールの舞台で活躍中のイ・ヒョンジュン（22、デビッドソン大学）が米プロバスケットボール（NBA）に挑戦状を出す。イ・ヒョンジュンは27日、SNSに「バスケットボール選手として長期的な未来と次の段階について真剣に考えてみた結果、この時点でプロに転向し、ことし6月NBAドラフトに参加することを決めた」と明らかにした。

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　NBAドラフトは6月23日、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズセンターで開かれる。イ・ヒョンジュンは現在3年生で、もう1年大学でプレーすることもできるが、プロの舞台に挑戦することにした。韓国人選手がNBAに進出したのは、2004年のNBAドラフト全体46番でポートランド・トレイルブレイザーズに指名されたハ・スンジンが唯一だ。

　イ・ヒョンジュンはSNSを通じて、デビッドソン大学のコーチ陣とチームメイト、スタッフに感謝の意を表し、「特別にボブ・マキロップ監督に感謝を伝える。（ボブ・マキロップ監督は）僕を豪州NBAグローバルアカデミーで発掘し、この3年間コート内外で闘志、リーダーシップ、スキルなど多くのことを教えてくれた」と伝えた。

　さらに、「NBAで活躍する長年の夢を叶えていく過程で、自分の前に繰り広げられる挑戦とチャンスついてとても楽しみだ」とし、「いかなる障害物があっても、絶対諦めずに進んでみる」と伝えた。また、イ・ヒョンジュンの投稿にバレーボールスターのキム・ヨンギョンがコメントをつけて応援し、注目を集めた。