尹昊重、共に民主党共同非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
尹昊重、共に民主党共同非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
ユン・ホジュン(尹昊重)共に民主党共同非常対策委員長は27日午後、いわゆる‘検捜完剥(検察捜査権の完全剥奪)’法案処理のための国会本会議開催を控え「今からでも国民の力は理性を取り戻してほしい」と糾弾した。

この日、国会本会議開催を約30分後に控えて開催された共に民主党議員総会で、尹委員長はこのように述べ「これまで進めてきた検察改革案について、犯罪捜査の力量は損なわれず、社会正義を守っていくのに十分だと言っていた(国民の力の)その判断に戻ってほしい」と促した。

尹委員長はこれに先立ち「本日、本会議が開かれるか心配したが、パク・ホングン(朴洪根)共に民主党院内代表をはじめ、院内指導部の粘り強い交渉とパク・ビョンソク(朴炳錫)国会議長の大きな決断で本会議が開かれることになった。70年間、我が国民の法律生活を萎縮させ、押さえつけられてきた状況の中、大きな変化を作り出す有意義な瞬間だ」と自評した。

続いて「われわれがこれまで行ってきた検察改革の内容は必ず成し遂げなければならない課題であり、使命であることに変わりない。最後まで最善を尽くそうということを申し上げる」と付け加えた。

ユン・ソンニョル(尹錫悦)次期大統領側が検捜完剥に関連して「国民投票を推進しよう」と主張したことについては「本当に話にならない」と批判し「国民投票は統一、外交、安保に関する、すなわち国家安危に関する事項に対して国民の意思を受けるようになっている制度なのに、検察制度をきちんと変えようというのが、外交や統一と関連した問題なのか理解できない話が出ている」と述べた。

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