中国当局者が「ゼロコロナ政策」の必要性を強調…「新型コロナはインフルエンザとは違う」(画像提供:wowkorea)
中国当局者が「ゼロコロナ政策」の必要性を強調…「新型コロナはインフルエンザとは違う」(画像提供:wowkorea)
中国の国家衛生健康委員会が24日に発表したところによると、中国で23日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は2万1796人で、このうち上海の感染者は2万1058人だった。また、39人が死亡した。これを受け、同委員会の専門家チームリーダー・梁万年氏は「ゼロコロナ政策」の堅持を強調している。

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 発表によると、死亡者の平均年齢は78.7歳で、最高齢は98歳だった。また、大部分は心臓疾患や高血圧などの慢性疾患を抱えていた。

 梁氏は22日、取材に対し「ゼロコロナ政策が国民の生命と経済発展を最大限保障する道だ」と述べた上で、「感染症対策、正常な日常生活の保障、経済活動の確保」という3つの原則の重要性を強調していた。

 その上で、梁氏は「オミクロン変異株はインフルエンザとは違う。オミクロンの平均死亡率は0.75%で、インフルエンザの7~8倍となっている。80歳以上の死亡率は10%を超えており、一般的なインフルエンザの100倍にもなる。中国の高齢者人口は非常に多く、ワクチン接種率もまだ不十分だ。感染対策を緩めれば、大量の重症患者や死亡者を出すという災難を招くことになるだろう」と警告した。
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