今年下半期のヒットドラマとして注目されているKBS2TVミニシリーズ『このろくでなしの愛』(脚本:イ・ギョンヒ/演出:キム・ギュテ)が、順調なスタートを切った。

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視聴率リサーチ機関<TNSメディアコリア>によると、10月31日放送された『このろくでなしの愛』は16.4%の視聴率を記録し、同時間帯の地上波放送ドラマの中で最高の視聴率を見せた。これまで、月火ドラマ視聴率のトップを固守してきたSBS『薯童謡(ソドンヨ)』は15.2%を記録した。

『このろくでなしの愛』は、韓流歌手ピ(Rain/チョン・ジフン)が、下流人生の異種格闘技選手として出演することが伝えられ、制作段階から国内外のメディアの関心を集めてきた。

10月31日の初放送から、チョン・ジフンは冷酷なキャラクターとして視聴者に強烈な印象を残した。自身の愛が相手に受け入れられず、投身自殺をしようとする女性を、諭すどころか飛び降りろと促す始末。

放送直後、ドラマの公式ホームページには2,000件以上の書き込みが寄せられ、視聴者たちの高い関心を証明した。

視聴者キム・チョンオクさんは「美しい映像がどの映画よりも素敵だったし、俳優たちの演技も良かった」と褒め、「特にチョン・ジフンさんは、しっかり“チンピラ”役をこなしています。あんなに端正な人があそこまで(イメージを)崩せるものなのでしょうか。見守っていきます」と関心を表明した。

反面、視聴者コ・ソヨンさんは「全体の俳優たちのコミュニケーションが不正確で、特にヒロインの演技力が期待に満たない」と残念がった。

脚本を担当しているイ・ギョンヒ作家の前作『ごめん、愛してる』と比較する書き込みも少なくない。

ある視聴者が「このドラマが始まる前に見たスチールカットや予告編で、『ごめん、愛してる』を連想させるシーンが多かったことは否定できない」「でも『ごめん、愛してる』よのうな、胸に伝わる何かがない」と指摘した。

これに対し、数人のネティズン(ネットユーザー)たちは「もっと見守っていくべき」と、評価をあせるのは禁物だと書き込んだ。

一方、1日夜放送された第2話では10年ぶりに兄と再会したカン・ボックが、兄が植物人間になり婚約者だったチャ・ウンソク(シン・ミナ)に復讐心を抱くという内容が放送された。

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