韓国の尹錫悦 次期大統領当選者は4月7日、在韓米軍基地“キャンプ・ ハンフリーズ”を訪問し、ポール・ラカメラ米韓連合軍・在韓米軍司令官から説明を受けている様子(画像提供:wowkorea)
韓国の尹錫悦 次期大統領当選者は4月7日、在韓米軍基地“キャンプ・ ハンフリーズ”を訪問し、ポール・ラカメラ米韓連合軍・在韓米軍司令官から説明を受けている様子(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領当選者はきょう(7日)の午前、キョンギド(京畿道)ピョンテク(平澤)市にある在韓米軍基地“キャンプ・ ハンフリーズ”を訪問し「米韓同盟の結束力を高め、北朝鮮の核とミサイルの脅威に対する抑止および態勢を強化する」と語った。

ユン氏側の報道官はこの日、会見を通じて「ユン当選者はキャンプ・ ハンフリーズに到着し、ポール・ラカメラ米韓連合軍・在韓米軍司令官とキム・スンギョム副司令官とともに説明を受けた」と伝えた。

ユン氏は「次期大統領当選者として初めて訪問した部隊が、米韓軍事同盟の心臓部であるキャンプ・ ハンフリーズだ」とし「北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射など、朝鮮半島をとりまく国際情勢が非常に厳重な状況の中、米韓軍事同盟と連合防衛態勢を通じた強力な抑止力は、いくら強調しても強調しすぎることはない」と語ったと、報道官は伝えた。

つづけて「今日、我々が享受している大韓民国の自由と繁栄は、数多くの先輩戦友たちの献身と犠牲があったおかげで可能となっている」として、自由大韓民国の守護のため、献身しているラカメラ司令官とすべての将兵たちに感謝の気持ちを伝えた。

ラカメラ司令官は「朝鮮半島の安定のため、その役割を果たせないことは “職務放棄”だと考える」と語り、米韓間の鉄の同盟(Iron-clad alliance)の重要性を強調した。

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