ことし1~2月のEV用バッテリー容量(画像提供:wowkorea)
ことし1~2月のEV用バッテリー容量(画像提供:wowkorea)
エネルギー市場専門の韓国調査会社、SNEリサーチによるとことし1~2月、世界80か国で登録された電気自動車(EV)用バッテリーの容量は計53.5ギガワット(GWh)で、前年同期比107.4%増加した。

中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は18.4GWhで、前年同期比158.5%増えた。1~2月の累積市場シェアも27.5%から、ことしは34.4%へと上昇した。

中国の比亜迪(BYD)、中航鋰電科技(CALB)、国軒高科(Guoxuan Hi-Tech)も、それぞれ前年比で256.8%、189.1%、225.2%増加し3、6、8位となった。いずれも市場の平均値を大きく上回る増加率をみせた。

LGエナジーソリューションは、前年同期比37.6%増の7.4 GWhで2位を記録した。2月の市場シェアは、昨年の20.7%からことしは13.8%へと下落した。SKオンとサムスンSDIはそれぞれ3.5 GWh、2.0 GWhで、前年同期比152.2%、30.7%増加した。

また市場4位のパナソニックは5.8 GWhと前年同期比28.6%増にとどまり、市場シェアは昨年の17.4%から10.8%へと縮小した。

2月のみでみると、CATLが8.3 GWh分のバッテリーをEVに供給して1位。これにLGエナジーソリューション(4.1 GWh)、パナソニック(3.0 GWh)、BYD(3.0 GWh)、SKオン(2.1 GWh)、CALB(1.1 GWh)、サムスンSDI(1.0 GWh)が続いた。

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