韓国外交部(外務省に相当)は、韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外交部長官がきょう午前、日本の林芳正外務相と通話したと明らかにした。
両長官は前日の北朝鮮によるICBM発射が国連安保理決議の明白な違反であるだけでなく、北朝鮮が国際社会に約束したICBM発射の猶予を自ら破棄したものであるということを指摘した。また、これを強く糾弾した。
そして、今回の発射が深刻な脅威であり断固とした対応が必要だという点で意見を共にした。両長官は北朝鮮が追加的な挑発を行うことを中断するよう促した。
双方は国連安保理の追加措置を含む今後の対応措置について日韓、日米韓の緊密な疎通と協力を強化していくことにした。また、外交の門を開き北朝鮮を対話に復帰させるための努力を続けていく必要があるという点で意見を共にした。
合同参謀本部によると、北朝鮮は24日午後2時34分ごろ、ピョンヤン(平壌)のスンアン(順安)一帯でトンヘ(東海、日本海)上にICBMを発射した。北朝鮮はきょう午前、前日に発射したICBMが新型「火星17型」であると明らかにした。
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