北朝鮮が24日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射実験を行ったと、朝鮮中央通信が25日報じた。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が命令し、現地で発射を指導した=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮が24日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射実験を行ったと、朝鮮中央通信が25日報じた。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が命令し、現地で発射を指導した=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ニューヨーク聯合ニュース】国連の安全保障理事会は24日(米東部時間)、北朝鮮および非核化問題を扱う緊急の公開会合を25日午後に国連本部で開催すると明らかにした。北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験への対応を話し合うもので、北朝鮮ミサイルを巡る公開会合の開催は2017年以来となる。

 

 会合の開催は、安保理常任理事国の米国と英国、フランスを含む欧米6カ国が要請したとされる。

 北朝鮮は24日午後2時34分(日本時間)ごろ、平壌の順安飛行場付近から朝鮮半島東の東海上に向け、ICBM1発を高い角度で発射した。北朝鮮は18年4月に核実験とICBM発射のモラトリアム(一時停止)を宣言したが、約4年でこれを覆したことになる。

 北朝鮮のICBM発射を受け、韓国と米国、日本の国連大使が集まり、この問題を話し合った。トーマスグリーンフィールド米国連大使がツイッターで報告した。


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