2017年11月、北朝鮮のミサイル発射実験を受け、韓国軍がミサイル合同精密打撃訓練を実施したときの様子(資料写真)=(聯合ニュース)
2017年11月、北朝鮮のミサイル発射実験を受け、韓国軍がミサイル合同精密打撃訓練を実施したときの様子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は24日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に対応し、同日午後4時25分から朝鮮半島東の東海上でミサイル発射を行ったと発表した。 合同参謀本部は地対地ミサイルの「玄武2」と「ATACMS」、艦対地ミサイル「海星2」をそれぞれ1発、精密誘導爆弾(JDAM)2発を発射したと説明。北朝鮮のミサイル発射時にいつでも発射地点と主要施設を精密打撃できる能力と態勢が整っていることを確認したと強調した。 また、北朝鮮の追加のミサイル発射に備え、韓国軍の監視・警戒レベルを引き上げ、韓米間で緊密に連携し万全の態勢を維持しているとし、「(北朝鮮が)国際社会などが提案した対話を拒否したまま、ICBM発射を強行したのは韓国軍と韓米同盟に対する深刻な挑戦だ」と強く糾弾した。 韓国軍は2017年11月に北朝鮮がICBM「火星15」の発射実験を行ったときも、これに対抗しミサイル合同精密打撃訓練を実施した。
Copyright 2022YONHAPNEWS. All rights reserved. 40