新型コロナ新規感染者38万人台と小幅減少...死亡319人＝韓国

韓国では新型コロナウイルス新規感染者が前日より小幅減少し38万人台を記録した。死者は319人と小幅増加した。

中央防疫対策本部によると19日、同日午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は38万1391人と集計された。新規感染者は17日に60万人台、18日に40万人台を記録したが、この日小幅減少した。19日までの韓国国内累積感染者数は903万8938人となった。

今月13日からこの日まで新規感染者数は、△35万183人△30万9782人△36万2324人△40万740人△62万1328人△40万7017人△38万1391人となっている。地域別ではソウルの新規感染者数が8万2132人、キョンギド（京畿道）10万1523人、プサン（釜山）2万5759人などと集計された。

入院中の重症患者数は1049人と集計された。国内新規感染者のうち、60歳以上の高リスク群は7万4005人（19.4%）であり、18歳以下は9万5389人（25.0%）と集計された。

病床稼働率は、重症病床が65.9%、準重症病床が70.9%、中等症病床が44.9%である。この日午前0時基準で生活治療センター稼働率は29.4%だった。

一方、この日基準で7万4444人が新たに新型コロナウイルス3次予防接種を完了し、累積3次接種者数は3233万7600人と集計された。これは全人口の63.0%、18歳以上の人口の73.0%水準である。