サムスンSDIはハンガリー法人が輸出入銀行などから借りた計5億5,000万ユーロ(約721億円)について、債務保証を決定したと17日に公示した。今回債務保証する金額は、長期借入4億ユーロ(約524億円)、短期借入1億5,000万ユーロ(約196億円)の規模となる。
サムスンSDIはハンガリー法人が借入を通じて用意した資金を現在進行中のハンガリー第2工場の増設に投入する計画だ。今回の債務保証にサムスンSDIがハンガリー法人に対して支給保証した金額は、計3兆2,745億ウォン(約3,206億円)まで増えた。
サムスンSDIの関係者は「ハンガリー第2工場に設備が入る過程に合わせて必要な資金を追加で投入した」とし「必要なときに支給保証などの方法によって資金を投入しており、最終増設投資規模は流動的だ」と説明した。
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