NHKが今月11~13日、全国の男女1223人を対象に世論調査を実施した結果、“韓国の新大統領選出により、日韓関係がよくなると思うか”という質問に、59%が「変わらない」と答えた。
「よくなる」と答えた人は25%、「悪くなる」と答えた人は4%であった。
元徴用工問題や慰安婦問題などの歴史問題により、日韓の対立の溝が深まっている状況であるため、「両国の関係改善は容易ではない」とみる見解が優勢になっていると解釈される。
2017年5月、ムン・ジェイン(文在寅)大統領の当選直後、NHKの世論調査で同様の質問をした時と比べると、日韓関係は「変わらない」と回答した割合は56%で、今回とほぼ同じであった。
ただ、当時よりも「よくなる」という回答は7%上昇し、「悪くなる」という回答の割合(24%)は大きく下落している。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96